松川朋奈の作品が滋賀県立美術館に収蔵

2026年05月01日

この度、松川朋奈の作品《From the outside, it probably looked like nothing was wrong.》が滋賀県立美術館にコレクションされる運びとなりました。  

松川の特徴的な写実的でどこか劇的な印象を与える絵画は、同世代の女性たちへのインタビューの中で印象に残ったフレーズを作品のモチーフ及びタイトルとし、彼女らとの対話を通して生まれています。初期作品からの日常生活に残された痕跡や仕草に表れる人間性や人間の内面への関心はそのままに、そのフラットで滑らかな表面上には、対話から導きだされた日常的な情景の一部がハイライトを当てるように再構成され、生活のなかに見られる脆弱性を別の価値観へと転換する試みがなされています。  

《From the outside, it probably looked like nothing was wrong.》の収蔵は牧寛之氏のご寄贈によるものです。氏のご厚志に心より感謝申し上げます。 

 

■収蔵作品
松川朋奈《From the outside, it probably looked like nothing was wrong.》2026、キャンバスに油彩、Each: 80.0 x 53.0 cm 

From the outside, it probably looked like nothing was wrong.

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