出展のお知らせ ― Art Fair Tokyo 2021
KOTARO NUKAGAはArt Fair Tokyo 2021に出展し、ステファン・ブルッゲマン、ガーダー・アイダ・アイナーソン、平子雄一、小林万里子、トニー・マテリ、松山智一の6名による作品を展示いたします。
ブルッゲマンの作品は、テキストやアプロプリエーション(流用)を通して、現代社会における様々な事象に生じる矛盾を私たちに提示します。アート作品に対して、反射的に説明を求めてしまうわたしたちへのひとつの警告でもあるのかもしれません。解説の前に、まずしっかりと目の前の作品を見て自ら思考することをアイナーソンの作品は促します。弊廊で個展開催中の平子は、ペインティングを中心に彫刻、インスタレーションなど多岐にわたる表現方法を用い、自然と人間との境界線を問うアーティストです。小林は織る、染める、編む、刺すなどのテキスタイル技法、多様な素材を組み合わせ、一貫して「生命の循環」をテーマに作品を制作しています。マテリは出土品のような彫像と超絶技巧的な果実や食物を組み合わせることによって、物理的法則だけでなく時間の概念や物質に対する先入観をも覆す作品を生み出すアーティストです。松山は、日本美術と西洋美術、具象と抽象など、相反する要素を取り入れながら、ペインティングを中心に彫刻やインスタレーションを手がけるアーティストです。
様々なメディウムを用いて独創的な作品を発表し続ける5名の作品を通し、現代美術の現在を体感いただけましたら幸いで
– 開催日程 –
招待制
3月18日(木) 13:00-16:00 プライベートビュー
3月18日(木) 16:00-20:00 ベルニサージュ
一般公開
3月19日(金) 12:00-19:00
3月20日(土) 12:00-19:00
3月21日(日) 12:00-16:00
*最終入場は各日終了30分前まで。
*時間枠毎の事前予約制
– 参加作家 –
ステファン・ブルッゲマン
ガーダー・アイダ・アイナーソン
平子雄一
小林万里子
トニー・マテリ
松山智一
– ブース –
G021 (NUKAGA)
– 開催会場 –
東京国際フォーラム ホールE & ロビーギャラリー
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-5-1

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