タバレス・ストラチャン個展「Blue Keys」を妙心寺 雑華院(京都)にて開催
2026年10月15日
京都の妙心寺 雑華院にて、タバレス・ストラチャンによる個展「Blue Keys」が2026年11月6日(金)から11月19日(木)まで開催されます。
1979年バハマ ナッソー生まれのタバレス・ストラチャンは、ニューヨークとナッソーを拠点に、美術、歴史、科学、文化批評を結びつけ、見過ごされてきた歴史や存在を可視化する実践を続けています。
本展は、作家が幼い頃、祖母がワードサーチを解く様子を眺めた記憶から始まります。文字の連なりの中に潜む言葉を見つけ出すその光景を起点に、〈Gemini〉シリーズの5点では、文字が言葉、イメージ、コードへと姿を変え、読み取れる状態と抽象の間を行き来します。この往還は、W・E・B・デュボイスが提唱した二重意識の概念を想起させます。反復と変奏は作品をジャズやブルースに結びつけ、自動演奏のバラフォンがその言語を音へと広げます。京都で開催される本展は、見ることと聴くことを重ね合わせ、言葉、リズム、歴史、記憶をゆっくりと探す時間へと鑑賞者を誘います。
【開催概要】
タバレス・ストラチャン
「Blue Keys」
会期: 2026年11月6日(金)– 11月19日(木)
開館時間: 9:00 – 16:00
会場: 妙心寺 雑華院
住所: 〒616-8035 京都府京都市右京区花園妙心寺町55
料金: 無料
オープニングレセプション: 2026年11月7日(土)13:00 – 15:00
※招待制
【Photo Credit】
タバレス・ストラチャン《Blacks and Blues No. 1》
2026年、顔料、アクリル絵具、パルプ、パネル、61 x 61 cm
Courtesy of the artist
Photo by Miho Suzuki