OVERVIEW

1991年台湾、台中生まれ、新竹を拠点に活動。2018年に国立台北芸術大学院を修了し、絵画や彫刻作品を制作してきた。王冠蓁の作品に描かれている孤独や寂しさは、まるで宇宙に浮いているような感覚を与えられる。その人物の質感、筆には小さな温もりが芽生えるが、即時にその周りの果てしない暗闇に包まれる。一見無関心に見える登場人物の表情は、喪失感や絶望を語り、どこか優しさに満ちたため息となっているように聞こえてくる。理性と情熱は紙一重であり、それが作品の魅力なのかもしれない。

 

HISTORY