OVERVIEW

1983年 福井県生まれ、神奈川を拠点に活動。2007年に東京藝術大学美術学部を卒業し、2014年にはベルリン芸術大学で滞在制作を行う。混沌とした社会を日常的な視点から見つめ、矛盾や両義性を含んだ世界の境界をテーマに絵画を制作している。近年の急速な先端技術の発達や、予測不能な災害といった世界規模での様々な現象などは、わたしたち人間にはコントロールできないリアルとして、時代の不穏さを加速させている。それらは予期せぬ思いがけない物語を生み出し、悲しみや福音となってわたしたちの日常の新たな像(イメージ)をかたちづくっていく。熊野はさまざまな価値観が広がる現代において、現実と非現実が交わる不可解で不完全なわたしたちの世界を映す作品を展開している。

 

HISTORY