マリリン・ミンター
OVERVIEW
マリリン・ミンター(Marilyn Minter) 1948 年に、アメリカ、シュリーブポートに生まれ。
写真と絵画の両方のスキルを活用し、ハイファッション広告に通じる映像言語、艶やかでハイパーリアリスティックな表現によって、現代の美の概念を調査します。イメージ内の宝石、オートクチュールのアクセサリーは汚れ、濡れた身体の一部、その身振りとともに、鑑賞者をアメリカ文化における美と女性の身体をめぐる美に関する複雑で相反する感情の探求へと導きます。彼女は欲望の力に批判的な目を向け、ファッション業界の性と身体の商品化、産業的な消費に疑問を投げかけます。2006 年のホイットニービエンナーレに出品されました。1998 年にはグッゲンハイム フェローシップを受賞し、彼女の作品はロサンゼルス現代美術館、ボストン美術館、ニューヨーク近代美術館などに収められています。

HISTORY
NEWS
展覧会のお知らせ ー グループ展「ながくとも四十に足らぬほどにて死なんこそめやすかるべけれ(Die Young, Stay Pretty)」
2023年3月10日(金)から 4月28日(金)までKOTAO NUKAGA (六本木)は現代美術家・松山智一、カルロス・ロロン、キュレーションによるグループ展「ながくとも四十に足らぬほどにて死なんこそめやすかるべけれ(